展示紹介

リニューアル記念展(第3部)
「新八幡・絵巻の世界-松永庄新八幡宮伝来の絵巻-」

彦火々出見尊絵巻(明通寺所蔵)
彦火々出見尊絵巻(明通寺所蔵)
開催期間
2014年10月18日(土) ~ 2014年11月30日(日)

後白河法皇が都で描かせた多数の絵巻の一部が、かつて若狭国遠敷郡の「新八幡宮」という神社に伝来していました。それらの謎にせまる特別展を開催します。
国宝級絵巻が伝来した謎の神社とともに、「伴大納言絵詞」、「吉備大臣入唐絵巻」、「 彦火々出見尊絵巻」などを紹介します。
また、重要文化財 詔戸次第(若狭一宮 若狭彦神社蔵)、「惣社大明神」掛軸(小浴神社 惣社講蔵)が特別出品されます。

概要

展示期間 2014年10月18日(土) ~ 2014年11月30日(日)
展示場所 2階企画展示室
料金

一般/300円
小・中学生・高校生・70歳以上・身障者手帳等をお持ちの方/無料
20名以上は団体1人240円です
年齢がわかるもの、身障者手帳等をご提示ください
チケットは入館時にご購入ください

開館時間

9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
開館日・開館時間を変更する場合があります。

構成

  1.  ナゾの神社・松永庄新八幡宮とは
  2.  彦火々出見尊絵巻と神話
  3.  伴大納言絵詞の世界
  4.  吉備大臣入唐絵巻と吉備真備

みどころ

かつて若狭国遠敷郡の松永庄にあった「新八幡宮」という神社には、現在国宝に指定されている「伴大納言絵詞」をはじめ「吉備大臣入唐絵巻」、「彦火々出見尊絵巻」の3セットの絵巻が伝来したとされています。

そもそもこれらの絵巻は、後白河法皇が都で描かせた多数の絵巻の一部で、なぜ都を離れ、新八幡宮に伝わったのか、現存しない新八幡宮がいったいどこにあったのかなど、ナゾは尽きません。

平家に対抗した法皇が描かせた絵巻の伝世は、都の宮廷文化が若狭に流れこんだ事実を証明しており、国宝級の絵巻を伝えたナゾの神社・新八幡宮の行方こそが、都文化の強い影響をうけた若狭の地域性を示すものといえます。


≪主な展示資料≫
特別出品1:重要文化財 詔戸(のりと)次第 1巻、鎌倉時代(乾元2年・1303)、若狭一宮 若狭彦神社蔵
       ≪公開期間:11/18(火)まで≫
特別出品2:福井県指定文化財 彦火々出見尊絵巻(模写本) 6巻、江戸時代(17世紀)、明通寺蔵
特別出品3:「惣社大明神」掛軸 1幅、江戸時代(18世紀)、小浴神社 惣社講蔵