展示紹介

テーマ展「森と出会った縄文人 ―鳥浜貝塚から植物の利用を考える―」

 縄文時代の遺跡・鳥浜貝塚(若狭町)が学会に発表されてから、今年で55年を迎えます。1960年代から1980年代にかけて発掘調査された鳥浜貝塚は、地下水にひたっていたため遺物が良く保存されており、通常だと分解されて形が無くなる植物や植物を素材とした道具などが、5000年以上経った今も多く残っていました。
 縄文時代は、氷河期が終わり、森の資源を活発に利用するようになった時代です。鳥浜貝塚の希少な植物質の遺物は、発掘調査時から、考古学だけでなく自然科学の方法を用いて、縄文時代の植生や当時どのような植物が利用されたかなどを明らかにしようと調べられてきましたが、近年は、調査・研究の方法や技術が発展し、より詳しくより確かな答えが得られるようになってきました。
 そこで今回の展示では、鳥浜貝塚と植物との関わりについて、発掘調査から半世紀を経て新たにわかったことやわからないこと、現在どのような調査が続けられているかを紹介します。

概要

展示期間 2017年11月11日(土) ~ 2017年12月10日(日)
展示場所 2階 企画展示室
料金
一般・大学生:300円
団体(有料の方が20名以上の場合):240円
高校生以下・満70歳以上・障害者手帳等所持者:無料
※11月18日(土)・19日(日)はどなたでも入館無料!
開館時間
午前9時~午後5時(最終入館:午後4時30分)
 ※11月18日(土)・19日(日)は午後8時まで開館
(最終入館:午後7時30分)

休館日:11月13日(月)、27日(月)

展示資料

【重要文化財】三つ組みの太縄(鳥浜貝塚、当館所蔵)

【重要文化財】三つ組みの太縄(鳥浜貝塚、当館所蔵)

【重要文化財】漆塗りの木のうつわ(鳥浜貝塚、当館所蔵)

【重要文化財】漆塗りの木のうつわ(鳥浜貝塚、当館所蔵)

球根植物が焦げ付いた土器片(鳥浜貝塚、当館所蔵)

球根植物が焦げ付いた土器片(鳥浜貝塚、当館所蔵)

漆液を入れた土器片(鳥浜貝塚、当館所蔵)

漆液を入れた土器片(鳥浜貝塚、当館所蔵)