イベント紹介
[期間限定公開]成願寺大坊(若狭町) 阿弥陀如来坐像

- 2017年2月11日(土) 0:00 ~ 2017年3月10日(金)
本像は、若狭町の成願寺大坊の本尊として祀られている阿弥陀如来坐像です。両手を脚の上で組む定印(じょういん)というポーズの阿弥陀如来像で、平安時代末期から鎌倉時代に作られたと考えられます。伏し目がちの穏やかな表情、衣のひだの整った入念な彫り口など優美な姿が特徴で、都の仏所で作られたと考えられます。
像の中心部を桧の複数の材から作る寄木造で、像内には内刳りが施されています。
像本体の大きさは88.5cmです。
普段は一般に公開されていませんが、期間限定で展示します。
当館での公開は今回が初めてです。
常設展示室Ⅰ<若狭のみほとけ>にて現在公開中の仏像は、コチラをご覧ください。
概要
開催期間 | 2017年2月11日(土) 0:00 ~ 2017年3月10日(金) |
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会場 | 常設展示室Ⅰ<若狭のみほとけ> |