展示紹介

テーマ展「幕末のお役所づとめ」

小浜城并西津屋敷絵図(須田家蔵)
小浜城并西津屋敷絵図(須田家蔵)

 「幕末」という言葉からまず思い出されるのは、雄藩と呼ばれる維新派の藩主や志士たち、あるいは徳川将軍や新撰組のような幕府方の人びとでしょう。その後の国のあり方を大きく規定した幕末の変革は、彼ら抜きに達成できなかったことは紛れもない事実です。
 とはいえ江戸時代の反省は、一部の藩主や志士だけで運営されていたわけではありません。彼らの陰には多くの藩士がいて、「普通の仕事」で藩政を支えていました。
 本展ではこうした「名もなき藩士」に注目し、彼らが普段どのように藩に仕え、藩の仕事に従事していたのかをさぐります。

概要

展示期間 2019年11月21日(木) 0:00 ~ 2020年1月13日(月)
展示場所 2階 企画展示室
料金

常設展示入館料でご覧いただけます
(常設展示入館料のご案内)

開館時間

9時~17時(最終入館:16時30分)


※会期中の休館日:11月25日(月)、12月9日(月)・23(月)と年末年始(12月29日~1月2日)

展示資料

徳川家光所用乗物(発心寺蔵)

徳川家光所用乗物(発心寺蔵)

西洋台場之絵図(須田家蔵)

西洋台場之絵図(須田家蔵)

展示紹介

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