展示紹介

都と地理的に近く、海に面する豊かな地域であった若狭は、中央の影響を受けて作られた仏像やこの地で作られた仏像など、数多くの仏像が伝わっていることで知られています。それらの仏像は、地域の人々によって今日まで大切に伝えられてきました。
「若狭のみほとけ」では、四方から鑑賞できる独立ケース展示や複製像の露出展示など、博物館ならではの空間で、若狭に伝わった仏像をご覧いただけます。展示室の仏像は随時入れ替えを行っています。

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展示作品リスト［2017年１月24日（火）～］

○不動明王二童子像［平安時代・11世紀］
　　小浜市・飯盛寺
○大日如来坐像（市指定）［平安時代・11世紀］　
　　小浜市・黒駒区

○観音菩薩立像［平安時代・11世紀］
　　小浜市・長福寺

○地蔵菩薩立像［平安時代・11世紀］
　　小浜市・長福寺
○不動明王立像［平安時代・12世紀］
　　小浜市・妙楽寺
○地蔵菩薩立像（市指定）［平安時代・12世紀］
　　小浜市・円照寺
○十一面観音立像（町指定）［鎌倉時代・14世紀］
　　若狭町・藤井天満宮

○観音菩薩坐像＜複製＞（重要文化財）
　　［平安時代・10世紀］　小浜市・長慶院
○馬頭観音坐像＜複製＞（重要文化財）
　　［平安時代・11世紀］　高浜町・馬居寺
○不動明王坐像＜複製＞（重要文化財）
　　［平安時代・11世紀］　おおい町・常禅寺
○不動明王立像＜複製＞（重要文化財）
　　［平安時代・11世紀］　小浜市・円照寺
○阿弥陀如来立像＜複製＞（福井県指定）
　　［平安時代・12世紀］　おおい町・奥の堂
○阿弥陀如来立像＜複製＞（高浜町指定）
　　［鎌倉時代・13世紀］　高浜町・西福寺