展示紹介
テーマ展「遠敷と水送り」

(江戸時代)
- 2015年2月 7日(土) 0:00 ~ 2015年3月 8日(日)
毎年3月2日は、小浜市遠敷にある神宮寺にて関西に春を告げる行事「お水送り」が行われます。奈良の東大寺の二月堂で行われる「お水取り」に先がけて、小浜市遠敷にある「鵜の瀬」から水を送るという伝統的な神事です。
今回の展示では、その送水伝説に関連する資料や写真などを通して、若狭のお水送りの歴史をご紹介します。
概要
展示期間 | 2015年2月 7日(土) 0:00 ~ 2015年3月 8日(日) |
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展示場所 | 2階企画展示室 |
料金 | 常設展 一般/300円 |
開館時間 | 9時00分~17時00分(入館は16時30分まで) |
休館日 | 2月9日 , 2月23日 |
みどころ
遠敷の「鵜の瀬」では、古くから3月2日の深夜に奈良に水が流れていくと信じられ、同月12日夜には奈良の「若狭井」から若狭の水が汲まれ、香水として二月堂本尊に供えられてきました。
今回は、送水伝説の一端を示す資料とともに、関係する遺物や景観写真を展示し、若狭と奈良の歴史ある関係を紹介いたします。
今回は、送水伝説の一端を示す資料とともに、関係する遺物や景観写真を展示し、若狭と奈良の歴史ある関係を紹介いたします。
展示資料

若狭彦姫神社上棟儀式道具(江戸時代)

根来道にあった地蔵堂の本尊(江戸時代)

神宮寺出土古代瓦(奈良時代)
小浜の銘酒「鵜の瀬」の酒器(昭和時代)