展示紹介
企画展「むかしの道具 ~くらしとしごと~」

- 2017年12月16日(土) 0:00 ~ 2018年2月28日(水)
電化製品にかこまれた現代では考えにくいことですが、今から約100年前まで、一般家庭では電気に頼らない生活をしていました。また、身の回りのものは簡単に捨てたり、買い替えたりせず、修理したり、転用したりして、大切に使いながら生活する時代が長くありました。そこで、今回は当館が所蔵する民俗資料の中から、明治から昭和半ばごろまで、実際に使われていた日用品や、かつて若狭で盛んだった産業に関する道具類や仕事着、当時の人びとの暮らしぶりがわかる古写真を中心に展示し、すこし昔の人びとの「くらし」と「しごと」の様子を紹介します。本展が、当時の暮らしを思い出すきっかけや、昔の人びとが生み出した創意工夫に接する機会となれば幸いです。
概要
展示期間 | 2017年12月16日(土) 0:00 ~ 2018年2月28日(水) |
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展示場所 | 2階 企画展示室 |
料金 | 一 般 300円 高校生以下・70歳以上 無料 ※障害者手帳等をお持ちの方は無料 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(最終入館:午後4時30分) ※休館日:12月25日(月)、29日(金)~平成30年1月 2日(火)
1月 9日(火)、22日(月)
2月13日(火)、26日(月) |
展示資料

若狭めのうの玉磨用具(国登録有形民俗文化財、当館保管)
正月床飾り(高浜町上瀬、当館所蔵)
