展示紹介
青蓮寺(美浜町佐柿)の観音菩薩立像を公開!
若狭歴史博物館では、若狭地域の仏像を広く紹介するため、定期的に仏像の展示替えを行っています。今回は、青蓮寺(美浜町佐柿)に伝来した木造観音菩薩立像を期間限定で公開します。
本像は、右足をゆるめて腰をわずかに左にひねり、蓮華座上に立つ姿です。頭部は高く髻を結い、花飾りのある天冠台と、正面に阿弥陀如来の化仏(けぶつ)をあらわす大きな冠を載せています。右腕にかかる衣にあらわされた渦文や、膝下の翻波式衣文などは古風ですが、表情や彫法が穏やかになっていることから、平安時代(10世紀頃)の制作と考えられます。
概要
展示期間 | 2018年9月11日(火) 0:00 ~ 2018年10月 8日(月) |
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展示場所 | 2階 常設展示室 |
料金 | 常設展示入館料でご覧いただけます |
開館時間 | 午前9時~午後5時(最終入館:午後4時30分) ※会期中の休館日は9月25日(火)です |