展示紹介
エントランス展「和久里壬生狂言 ~須川建美氏撮影写真~」
和久里壬生狂言は、京都壬生寺の壬生狂言の流れをくむ無言の仮面劇で、国選択の無形民俗文化財です。子年と午年の4月中旬、小浜市和久里の西方寺境内に立つ「市の塔」の七年供養会に際して上演されるもので、今年は4月10日(金)から12日(日)までの三日間行われます。
本展では、須川氏が撮影した写真30枚により、上演の様子だけでなく、練習や面づくり、仮設舞台の準備の様子なども紹介いたします。
和久里区民の皆さんが力をあわせて作り上げ、あたたかな笑いにつつまれる和久里壬生狂言の雰囲気を感じとっていただき、また、実際の見学の参考にしていただければ幸いです。
須川建美(すがわ たつみ)氏プロフィール
昭和22年生
写団わかさ・若狭路文化研究会・福井民俗の会 会員
主な著書(写真集)
『お盆のお精霊舟』『和久里壬生狂言』(自費出版)
『福井県の茅葺き建築物』(森の郷なかなた産物組合)
『健康と諸願成就を祈る 庚申さん』(若狭路文化研究会・げんでんふれあい福井財団)
概要
展示期間 | 2020年3月12日(木) 0:00 ~ 2020年4月26日(日) |
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展示場所 | 1F エントランス |
料金 | 無料 ※2階展示室の見学には観覧料が必要です |
開館時間 | 9時~17時(最終入館:16時30分) ※会期中休館日:1月14日(火)・27日(月) |