展示紹介
テーマ展「新指定・新収蔵文化財展」
博物館にはさまざまな資料がやってきます。やってきた資料はまず大まかな調査が行われ、収蔵庫で保管されながら学芸員たちによって調査・研究・展示されてゆくことになります。しかし調査・研究には長い時間を必要とするものもあり、残念ながらなかなか展示室に登場しない資料も少なくありません。
そこで本展では、博物館にやってきて大まかな調査が終了した資料、いわば「ニューフェイス」にスポットを当て、最近の若狭歴史博物館にはどのような資料がやってきたのか、それらはどのようなものなのかを紹介します。
また博物館にやってきた資料の中でも特に貴重なものと判断された資料は、国や県、あるいは市町村の指定文化財となるものもあります。本展では令和元年度に国の重要文化財に指定されることが決定した「大音家文書」を特別に公開します。「大音家文書」はどのような資料なのか、どこが貴重なのかということを紹介します。
【主な展示資料】
大音家文書(重要文化財・個人蔵)
武田元信書状(当館蔵)
錦耕三宛柳田国男書簡(当館蔵)
赤井めのう店関係資料(当館蔵)
足踏みミシン(当館蔵)
概要
展示期間 | 2020年6月13日(土) 0:00 ~ 2020年7月12日(日) |
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展示場所 | 企画展示室 |
料金 | 常設展示入館料でご覧いただけます |
開館時間 | 9時~17時(最終入館:16時30分) ※会期中休館日:6月22日(月) |