展示紹介
特別展 中世若狭の「まち」
- 2022年10月 7日(金) 0:00 ~ 2022年11月 6日(日)
中世(鎌倉時代~戦国時代)は「都市の時代」と言われることがあります。京都・鎌倉・博多を筆頭に、港・宿場・市場といった経済・交通の要所や、国府・守護所・城郭など政治の中心地に多くの町場が生まれ、村とは異なる場として地域社会の中核となってゆくからです。これら列島の各地に生まれた多彩な町場のことを「中世都市」と呼んでいます。
中世都市はまた、小浜や敦賀のように近世・近代以降の都市の基礎となることもあります。すなわち中世都市を知るということは、現代の都市生活の「起源」を知ることにもなるのです。
本展では特に中世後期(室町・戦国時代)にスポットを当て、嶺南地域の代表都市である小浜・敦賀を中心にその成立や発展の過程を紹介します。現代の都市に残された古文書や絵図から、中世都市の姿を描く展示です。
概要
展示期間 | 2022年10月 7日(金) 0:00 ~ 2022年11月 6日(日) |
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展示場所 | 企画展示室 |
料金 | 一般:400円/高校生:300円/小中生:200円 |
開館時間 | 9時~17時(最終入館:16時30分) |